樹齢100年を超える歴史的な樹木『ラクウショウ』が、新宿御苑にあった。
新宿御苑はデート目的で散策したのは、50年以上も昔からであるが・・・・、今も、4〜5回/年行っているのだが、初めて通った道が有る。
新宿門から入り右回りで、外周園路を進むと、歴史巨樹のラクウショウの森と木道が見えてくる。
ラクウショウ(落羽松)は名前に『松』が付きますが、スギ科の落葉高木で「葉や実の付け方はメタセコイヤ」に似ている。
現在は枯れ枝状態なので、夏場や秋・冬に葉と実を撮影して見たい。耳慣れない樹木名・・・原産地の北アメリカ、湿地や沼地に生息しているため地中に根を張り巡らせていると、酸素を充分に吸収することができない。
そのため酸素不足を補うために、地上や水面に気根という呼吸根を出すそうだ。
木道を進んでいくと、地中から様々な形をしたものが生えているのに驚く。
これが「気根」と呼ばれる根っこだとか。
明治20〜30年に、日本で初めて新宿御苑に植えられたといわれており、もっとも大きいもので樹高約35メートルほど。 |