新宿御苑を散策していると、目には優しいが、強烈なイエローの塊が目に飛び込んでくる。
塊に近づいて見ると、道の左右に黄色い花の木が2本ある。
咲いている花をじっくり見ると、どうも花の形が違う。
看板を見てみると、「シナミズキ」と「トサミズキ」だった。シナミズキ(支那水木)
中国中西部に自生する落葉低木、別名「ニオイトサミズキ」とも呼ばれ、近づくとよい香りが楽しめる。
トサミズキ(土佐水木)
四国に自生する日本固有の落葉低木、江戸時代から観賞用に栽培され、庭木としてよく植えられている。
ハチジョウキブシ(八丈木五倍子)
1921年に八丈島で発見されたもので、関東地方以西から九州にかけて分布する、日本固有の落葉低木。 |