今年は「桜と電車」を被写体にして見た。
やはり、一年間でわずか10日間限定の被写体なので、撮影するほうもそれなりの調査が必要である。お雛さまめぐりで、西多摩方面に出掛ける機会が多くなり、相武台下駅から下溝駅間に長い桜並木が続く事に着目。
海老名から二つ目の駅、JR相模線の相武台下駅で下車する。
単線の線路の西側に桜並木が1キロメートル以上続いている。
立地条件上、柵の手前に緑地帯があり、足を踏み入れる事が不可能。
あまりズーミングしても、桜の花が画郭に入って来ないので、構図に悩む。
結果的に、電車の全体像の撮影は難しく、電車の顔とお尻しか撮影できない。 |