D90が観た画像  d90-18155

東京都千代田区 御茶ノ水駅と神田川(外濠)
撮影日 :  2018−5−9
2020を目指す御茶ノ水駅
徳川家康が江戸城に入ったのは、太田道灌の造った城だが、廃城してからすでに100年が経過しており、将軍になって天下を治めたと言ってもいつ何時周辺大名から攻め込まれるのか不安であった。
天守閣を中心とし、内濠そして外濠を造成して城内の土地を広げ、堅固な城門を築く必要性があった。
この辺りの物語りは・・・・丸一年かけて「江戸城研究」で調べ上げた。  ⇒ 100作品になっている。

ところで、江戸時代は「神田山」を削り取って「外濠」を造ったために、JRお茶の水駅は、20メートルの深い渓谷の淵に立っている。
東京オリンピックの2020年を目指し、今まで無かったエレベーターやエスカレーターの設置を行う「プラットホームのバリアフリー化」の工事が行なわれている。
プラットホームには、中央線の上下線そして、総武線の上下線の線路があり、1日当たり乗車人員は約10万人、都心部の駅舎としては、足の悪い人には利便性の遅れている駅である。

2013年からは、神田川(外濠)に仮設桟橋を作る施工計画がまとまり、永年かけて改良工事を実施している。
神田川(外濠)に掛かる「聖橋」から下を覗くと、中央線の上下線そして、総武線の上下線の他に、地下鉄が通過するのが見えることから撮影のビューポイントである。

2009-9-19から、Nikonカメラの『D90』を愛機として、撮影を開始しました。 1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。