D90が観た画像  d90-18168

座間市栗原2593の1  芹沢公園
撮影日 :  2018−5−27
ゲンジボタル撮影・芹沢公園「ホタルの郷」
海老名市の隣りの「座間市のホタル発生地」は、6ヶ所を把握しているが、内、5ヶ所に関しては、「座間のホタルを守る会」(藤松邦久会長)による地道な活動から、直近のホタル情報が見える。・・・「鈴鹿の泉」は無関係。
ところで、芹沢公園は、2014−5−21に車で下見に来た際に駐車場が見つからず、「ほたるの郷」も見つけられず断念した事がある。

芹沢公園は、総面積約15.8ヘクタールで、森林や水源豊かな芹沢の自然を生かし、湿性植物園や遊具コーナーを設けた公園建設が1985年に立てられてから32年の歳月を経て2017年3月30日に座間市唯一の総合公園として、全面開園した。
公園内には、戦後73年を経た現在でも、防空壕が残っている里であるが、初夏の風物詩の『ホタル』は絶滅していた。

「座間のホタルを守る会」は2003年に設立され、芹沢公園の縁を流れる「芹沢川」に『ホタルの郷』を復活させようと、2005年から支部活動を始めた。

座間市のタウンニュースに因れば、5月4日に発飛翔があった。
最盛期の5月14日には100頭の乱舞が見られたとか。
海老名駅から電車で2駅、そしてバスで「栗原小学校」で下車、5分の歩きで、芹沢公園へ。
帰路は終バスが20時32分・・・ゆっくり撮影できないのが難点である。

ところで『ホタルの郷』の規模であるが、公園の縁には住宅地のコンクリート壁が有り、公園側は桜並木のための土手である。
河川はコンクリート床の構造だが、100メートルほどの範囲を自然川床にしており、カワニナを放流し飼育をしており、ホタルの幼虫は支部員が育てて、川床に戻している。

撮影の合い間に、支部員2名と会話した。
本日のホタルの乱舞は、2ヶ所合計で25頭の事。 ・・・この場所もそろそろ終盤を迎える。

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