「漁樵の間」の和のあかり |
巨木の丸太に「漁師(りょうし)」と「樵(きこり)」の彫刻を施した床柱と、欄間や天井にも豪華絢爛な木工彫刻の「漁樵の間」。
この部屋に展示されるのは、毎年指定席に座るのは「巨大な青森のねぶた」だった。
今年は、ちょっと嗜好が変った。
祭りの終わりにねぶたが、船で海の上を走る姿を再現しているという。
今年のテーマは『竹取物語』。
青森の三流派のねぶた師が初めて共作した力作で、「かぐや姫」,「武者」,「鬼」,そして月の明かりが平安貴族の情景をうすぼんやりと照らし、竹取物語の世界を見事に表現している。
あいにく魚眼レンズを持っていないので、写真表現は難しいのだが、三体のねぶた人形と格天井の彫物と欄間の彫物と水鏡に写った虚像人形を・・・是非ともご覧になって頂きたいものです。 |
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