9年ほど前に「三河の田原祭り」で、手筒花火を撮影した事がある。
初体験だったため、手に汗握る衝撃的な撮影だった。 ホームページにして有ります。 ⇒ ここで今回、熱海市の泉公園で「浅草サンバと手筒花火のコラボ」が、7月28日に予定されていたが、台風の接近で手筒花火は8月25日に延期された。
炎天下での「浅草サンバカーニバル」の取材は、16時20分までとして、その足で、JR湯河原駅まで、そして、奥湯河原行きバスで「道中」で下車。
徒歩1分で「泉公園」着。
神奈川県湯河原町と静岡県熱海市の境は、「千歳川」である。
よって、静岡県の西端の「静岡県湖西市新居町内の伝統文化である手筒花火」を広めるために、東端の「熱海市」に10名ほどのベテランが出向いてきている。
今回は、100発の「手筒花火」があったが、見逃した人には「秋花火」がある。
20時から太鼓演奏、20時20分から手筒花火を80発、その後、仕掛け花火と打上花火が3000発上がる。
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ところで、「三河の手筒花火」と「遠州手筒花火」には、大きな違いあった。
「三河の手筒花火」は、体にしっかり付けて抱え持った手筒の先端から吹き出した炎は7〜8メートルの頭上まで上がる。
花火の終わり「はね筒」のお尻から爆音とともに炎が吹き出す。 ・・・初心者の度胸試しが目的。
「遠州手筒花火」は、花火の終りにお尻から炎は出ない。
・・・「猿田彦」は、天孫降臨神話からのもので、神々の先導役を勤めるようになった経緯がある。
よって、「猿田彦煙火」は、高歯の下駄を履き、長い鼻と赤ら顔の天狗の面を着けた人が、降り注ぐ火花の中を歩き廻る物語を演じていた。
動画は、花火大会の前座役で、「泉太鼓演奏」が有り、続いて「100本の手筒花火」、最後に、3000発の打ち上げ花火があった。
泉太鼓保存会 ・・・「動画1本目」 「動画2本目」
手筒花火 ・・・「動画1本目」 「動画2本目」 「動画3本目」
打ち上げ花火(スターマイン) ・・・「撮影4本を動画1本に編集」 |