8月22日の取材(灯籠400基しか見ていなかった)のリベンジである。
残りの600基の灯籠撮影は、夜間にならなければ灯籠に灯が入らないが、洞窟の中なら灯籠に灯は入っている。洞窟というのは、日本列島が火山活動をしていた頃、富士山から流れ出た溶岩が相模湾に達し、冷却された時、富士山と江の島まで、地下道が出来たと伝えられる。
長い歳月を経て、波の浸食でできた岩屋は、第一岩屋(奥行152m)と第二岩屋(奥行56m)から成ります。
昭和46年以来、長期閉鎖されていたが、周辺施設を一新し、平成5年4月から再開されている。
この岩屋は、「弘法大師」や「源頼朝」や「小田原北条氏などの武将たちの参詣」に続き、江戸時代には庶民の江の島信仰が隆盛を迎えた。
映画「陽だまりの彼女」のロケ地として、登場する「龍恋の鐘」・・・というより、直近では、皇室のまこさま(秋篠宮家の長女眞子さま)の話題から再燃した「恋人の丘」に訪れるカップルが多い。
江の島の西側には「稚児ヶ淵」が有り、夕日の沈む頃に訪れると、富士山とのコラボ写真が撮れる。
さて、「絵灯籠」に話を移そう。
入園料200円を支払う事になるが・・・・、「江の島サムエル・コッキング苑」の園内には、25日、25日に限り特別なイベントがあった。
最大の見所は、「江の島縁起」・・・江の島の成り立ちと歴史を天女と五頭龍の伝説で表した絵巻物語。
その伝説を影絵灯籠で再現している。
『影絵の夜 〜天女と五頭龍〜』が「江の島シーキャンドル
イベントステージ」で予定されていた。
動画もご覧下さい。 ⇒ 龍恋の鐘 ⇒ 廻り灯籠 ⇒ 江の島誕生物語り |