S1リーグに所属する「リベルダージ」は、2017年の成績は第4位だったので、カーニバルのスタート順は5番目。
「リベルダージ」は東京を拠点とし、1991年に設立されたサンバチームだが、運営については「スクール・教室」の形態をとらず、月2回の練習を行なっているだけだそうだ。2018年のテーマは「博物館」
博物館は様々な時代・様々な地域の世界を探検できるところ。
パレードでは、150人以上のメンバー(ダンサー)には、想い想いの衣裳が着せられ、それぞれの役割を果たしていたが、素人には見分けが付かないが、「コミサン・ヂ・フレンチ(直訳:先頭委員会)」,「ポルタ・バンデイラ
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メストレ・サラ」,「パシスタ」,「アーラ(集団・グループダンス)」,「アーラ・バイアーナ」と組織作りがされている。
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「パシスタ」
色とりどりの羽を背負って踊るソロの女性ダンサー。注目を浴びるパート。
「ハイーニャ・ダ・バテリア」
バテリアの女王の意味。チームの中から選ばれたソロで踊る女性ダンサー。
「アレゴリア」
各サンバチームのパレードに随行する装飾した山車。
「ポルタ・バンデイラ&メストレ・サラ」
チームの旗を持つ女性と、それを守る男性による二人のペア。
「バテリア」
ドラムなど複数の打楽器の隊列。大太鼓(スルド)や小太鼓(カイシャ)、ショカーリョなど様々なパートがある。
「バイアーナ」
バイーア地方の特徴を有する大きなフレア状のスカートを中心とした衣装による4名以上の女性のアーラ(小グループ)。
「コミッサン・ヂ・フレンチ」
隊列の先頭に位置し、テーマを直接・間接に提示するアーラ(小グループ)。
「テーマアーラ」
その年のテーマとコンセプトに沿った衣装でおこなうパレード。
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下の写真の2枚目は、「博物館といえば、監視用のカメラ」を頭に乗せたポリスマンがダンサーとして。 |