D90が観た画像  d90-18290

東京都中央区浜離宮 浜離宮恩賜庭園
撮影日 :  2018−9−23
 茶屋復元建設とコスモス咲き乱れ
東京2020オリンピックで来日する外国人で、賑うであろう「浜離宮」は、築地市場に隣接し、オリンピック村にも近い。
江戸時代には、徳川将軍家の鷹狩場で有り、明治維新後は皇室の離宮となった。
しかし、庭園内にあった建物は東京大空襲で焼失していたが、平成22年の「松の御茶屋」、平成27年の「燕の御茶屋」に続き、3棟目となる「鷹の御茶屋」の復元工事が完了し、平成30年4月20日より、内部を公開している。

「鷹の御茶屋」は、寛政7年(1795)頃に建設され、将軍が鷹狩りを行う際の、待合いや休憩所として利用されていたと考えられる。
他の御茶屋とは異なり、茅葺(かやぶき)屋根や、内部の土間叩きが特徴の、農家風の佇まいの建物。
また、建物には、鷹狩りの際に鷹を飼育するための鷹部屋も付属している。

外国人が喜びそうな風景が2つある。  (日本国内を探しても何処にもないだろう。)
江戸時代の建物と潮入の池と超高層ビルのコラボレーション。
オリンピックの開かれている頃の8月から10月にはコスモスの花が咲き乱れ、超高層ビルとのコラボレーションだ。

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
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