D90が観た画像  d90-18291

神奈川県相模原市中央区 宇宙科学探査交流棟と相模原市立博物館
撮影日 :  2018−9−24
「はやぶさ2」からローバ(探査車)投下
テレビや新聞などマスコミの報道では、理系の人間(コンピューターエンジニア)には満足出来ない。
ならば、自分の足で調べなければならない。

まずは「はやぶさ2」のミッションを復習しよう。  ・・・写真集の2枚目を参照。

現在「はやぶさ2」は、小惑星「りゅうぐう」の上空20キロメートルを周回中で有り、9月20日から降下を開始、21日午後1時6分に上空55メートルの所に到達した。
『ミネルバ-U-1』と名付けられている「ローバ(探査車)」を2台投下した。

大きさは、いずれも直径18センチ、高さ7センチの円筒形で重さは約1キロある。
重力が地球の約8万分の1しかない「りゅうぐう」では、空回りするため車輪を使った移動はできない。
このため『ミネルバ-U-1』はモーターの回転による反動を利用し、跳びはねる方式を採用した。
地表を撮影して、はやぶさ2に送信し、自分の判断で別の場所にジャンプして観測を繰り返す。
・・・[今回の様に、小惑星などへの投下後、天体表面を移動して観測したケースはなく、成功すれば世界初となる。]・・・

ローバが到着したのを確認後は、再び上空20キロメートルに戻り、次のミッションを待つのだ。
「はやぶさ2」は、3台の『ミネルバU』を搭載しており、3台目の『ミネルバ-U-2」は来年投下の予定で、「はやぶさ2」号本体も10月下旬に「りゅうぐう」に着地し、試料の採取に挑む。

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
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