池上本門寺のお会式[参道行列] |
日蓮宗では日蓮聖人の命日10月13日にあわせてお会式が行われます。
命日・前日の12日の18時から深夜まで、東急池上駅前から境内までの2キロメートルの参道は3000人の日蓮宗の信者が打ち鳴らす「団扇太鼓」と万灯(まんとう)や纏(まとい)を振り回し、見物客は30万人以上のお祭りです。
日蓮宗のお会式で使う万灯は、五重塔をイメージしたものや、複数の提灯をぶら下げたもの、中には日蓮聖人の人形などもある。
万灯には和紙で作った白やピンクの造花が、しだれ桜のように飾り付けられている。(これは日蓮聖人が御入滅された際、庭先の桜が10月にもかかわらず咲いたという言い伝えからきている。)
参道の終点は、96段の石段、加藤清正が1606年に祖師堂を寄進建立し、寺域を整備しているので、この石段もその頃整備されたもの。
重い万灯を10人がかりで担ぎ上げていた。参道途中で撮影した動画です。 ⇒ クリック |
|
|
|