以前(2015−06−13)の波除稲荷神社の「つきじ獅子祭」の折りに、築地の場内市場に入りこんだ。
魚河岸にもお神輿があるため、当然、市場は営業していない。
薄暗い建屋内、足元の傷んだコンクリート床を躓かないように歩いた事を思い出す。そして、新装成った「豊洲の水産仲卸売場棟」は、室内は明るく、冷暖房完備、足元も安全で指定されたルートを見学できるし、一般者も4階フロアーでは店頭販売にあやかれる。
一般者は、1階の仲卸場・荷さばきスペース(600店舗ほど)を見る事は出来ないが、幸いな事に、3階の見学ルートの左右にガラス張りの場所が数ヵ所ある。
ここから、2階の事務所越しに1階の通路が見えて、容器のバケツを洗っていた。
開場初日に、車輌検知器が稼動していなかったために大渋滞だったとか、業者は事前に車輌ナンバーを登録しているので、ゲートをスムーズに通過しており、渋滞は全くない。
ちなみに、競り場のある「水産卸売場棟」と「水産仲卸売場棟」を行き来するターレは、一般道路の下にトンネルが造られており、移動時の交通事故は皆無であろう。 |