渋谷のハロウィンは、10月27日の土曜日あたりから始まるのだが、あくまでも本番は、10月31日である。
27日から28日に掛けての暴動まがいの「軽トラ横転」や酔っ払いの「自販機の水害」などは、マスコミの格好の事件である。
渋谷のハロウィンを取材するのは3年連続である。
車道でない「センター街通り」は、仮装した人は1割程度、9割は見物人の群集の人並みで大混雑である。
スリや痴漢が発生する確率は、100%ある。
スクランブル交差点は、駅前のためも有り、公共の道路であるため、交通遮断するわけにはいかない。
信号機と警察官100名で、交通整理するしかない。
しかし、「道玄坂」と「文化村通り」と「センター街通り」が『歩行者天国』になると、仮装した人が集まりだし、それに釣られてカメラマン・見物人が押し寄せてくる。今年はちょっとした珍事が発生。
31日午後6時すぎ、東京・渋谷区宇田川町の「渋谷センター街通り」にあるビルの屋上から火が出ていると、東京消防庁に通報があった。
火事が起きたビルは、地下1階から地上6階まである飲食店などが入る複合ビルで、2階の内壁から火が出て、ダクトを通じて火や煙が広がったとみられる。
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