D90が観た画像  d90-18324

東京都府中市
撮影日 :  2018−11−1
2018・大國魂神社の「一の酉」
酉の市のポスターに因れば、【関東三大酉の市】 浅草の鷲神社、新宿の花園神社、府中の大國魂神社だとか。
すでに、浅草と新宿は取材している、残るは、府中となり、期待を持って、馳せ参じた。   が、規模が小さい。
業者は、6店舗しかなかった。

もっとも、地方商店街なので、6店舗で間に合う程度の顧客数かも。
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大國魂神社の創立は、西暦111年(約1900年前)で大國魂大神を武蔵国護り神としてお祀りした社である。

今まで工事中で気がつかなかったが、文久3年(1863)に府中新宿町に祭祀された大鷲神社を明治43年(1910)町内有志者により当社境内の住吉神社に合祀(ごうし)し、境内に建てられている。
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今回は、「一の酉」の昼と夜の雰囲気を撮影するため、待ち時間の間で「江戸の里神楽」を観賞した。
「古事記」から、日本列島誕生後の物語りのお神楽だった。

伊邪那岐命(イザナギ)は、最愛の妻・伊邪那美命(イザナミ)の死去により、悲しみの日々だった。
イザナミに会いたくなり黄泉の国へ行ったが、そこで見たものは蛆がわき恐ろしい8種の雷神がとりついたイザナミの醜い姿だった。
イザナギは、黄泉の国から逃げ帰り、穢れを祓うため、相模川で(古事記の原作では、九州の日向の国)に行き、清流に身を浸して禊祓をした。

川で禊ぎをする事により、左の眼を洗った時「天照大神(アマテラス)[天を治める]」が生まれ、右眼を洗った時「月読命[夜を治める]」が生まれ、鼻を洗った時「建速須佐之男命(スサノオ)[海を治める]」が生まれた。
三人のお供を引きつれて、武蔵国の国づくりの旅を続ける。・・・そこで、お神楽は終わる。 

17時からのお神楽は賑やかな笛・太鼓の鳴り物だった。・・・動画は撮れず。

動画を準備しています。    神楽で神話の世界 ちっちゃな熊手で手締め 「商売繁盛」で手締め
過去の作品   2017年の浅草の鷲神社        2011年の新宿の花園神社

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。