神奈川県の地図を広げると、東の端に「横浜市」と「川崎市」が、西の端に「小田原市」と「箱根町」、北の端に「相模原市」。
南は海に面して「湘南」と呼ばれ、中央部がドングリの背比べの市街地である。「厚木市」や「海老名市」とはならず、「県央(神奈川県中央部)」で一括りである。
JR相模線と私鉄の小田急線と私鉄の相模鉄道の3つの駅舎は、全て『海老名駅』で有り、数年前までは、駅前広場と言えば、「駅前中央公園」に直結する所だったが、「ららぽーと海老名」の誕生により、人の流れは二分されている。
ところで、駅前中央公園のイルミネーションは、2012年から撮影しているが、当初に比べれば多少マンネリ化されているような。
20本近くの立木は、普段は、「ムクドリやスズメのお宿」で騒音被害や糞害被害の温床だが、冬場になり、丸坊主にされ、LEDを巻き付けると、夜の景色が一変するのだ。
今年の冬は、“オーロラ”をモチーフに約9万球のLEDで、北欧の世界観を演出している。
公園の立木をカラフルに装飾する他、ビナブリッジの上には幻想的な光が地上約20メートルの高さまで灯り、七重の塔とコラボをしている。 |