古都・鎌倉に於いて、観光寺院の多い中、「非公開の場所」が有る。
近年、観光・行政からの依頼でもあったのか、「あじさい」と「もみじ」の時に、週末に限り、短時間の一般公開日が有る。
雨などの・・・その日の天気によっても拝観できなくなることがある。足利尊氏は、もともと鎌倉の現在地(1336年に創建した長寿禅寺)に自宅があった。
室町幕府の創始者・足利尊氏は、五十四歳で京都にて没するが、尊氏の三男である「初代鎌倉公方・足利基氏」が父の菩提を弔うために、現在地に七堂伽藍を備えた堂宇を建立し、五輪塔には「足利尊氏の遺髪」が納められている。
格式の高いお寺なので、指定された赤い敷物に座って静かに庭を眺める事、同行者同士の会話はご法度で有る。
今年は「台風21号の塩害」により、きれいに色付いたモミジは期待出来なかった。
10年前にここを取材していました。 ⇒ クリック
・・・・撮影の注意文言は以前と同じだったが、一眼カメラも見ぬふりされていました。 |