D90が観た画像  d90-18367

神奈川県横浜市西区 山手地区の「ブラフ18番館」
撮影日 :  2018−12−05
「世界のクリスマス2018・フィンランド共和国」
「2017年にはドイツ連邦共和国」,「2013年にはノルウェー王国」の飾り付けを担当している。

ブラフ18番館は、関東大震災後に山手町45番地に建てられたオーストラリアの貿易商バウデン氏の住宅で、戦後は天主公教横浜地区(現カトリック横浜司教区)の所有となり、カトリック山手教会の司祭館として平成3年まで使用されていた。
同年に横浜市が部材の寄付を受け、山手イタリア山庭園内に移築復元し、平成5年から一般公開している。

建物は木造2階建て、1・2階とも中廊下型の平面構成で、白い壁にフランス瓦の屋根、煙突は4つの暖炉を1つにまとめた合理的な造りとなっている。その他、ベイウィンドウ、上げ下げ窓と鎧戸、南側のバルコニーとサンルームなど、洋風住宅の意匠を備えている。
外壁は震災の経験を生かし、防災を考慮したモルタル吹き付け仕上げとなっている。
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サンタクロースの国・フィンランドのクリスマスは日の昇らない「極夜」ピンと張りつめた空気の中、空に瞬く星々や雪明かりに照らし出される外の雪景色は妖精たちが舞い降りる幻想的な世界を演出する。
フィンランドでは「ヨウル」と呼ばれるこの季節を、暖炉を囲み自然が織りなす外の風景を楽しみながらゆっくりと愛する人たちとともに過ごすらしい。

北欧フィンランドの「伝統的な暖かいクリスマス」と「スタイリッシュでモダンなクリスマス」のふたつの違ったイメージのクリスマスを、洋館ブラフ18番館のそれぞれのお部屋の中に幻想的に演出させていただきます。

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。