日本橋界隈を歩くと（拡大地図を見ると）、「ＣＯＲＥＤＯ室町」「ＣＯＲＥＤＯ室町２」「ＣＯＲＥＤＯ室町３」そして、「ＣＯＲＥＤＯ日本橋」と似たような名称にぶつかる。
毎年取材している「８０００匹の金魚展」も「ＣＯＲＥＤＯ室町」の内部で行なわれている。
うっかりすると行き場所を間違えてしまう。戦後、日本橋や銀座界隈には小企業の工場や飲食店が店を構えていたが、バブル期以降、再開発の波が押し寄せ、地面師が暗躍し、大手不動産屋へ売り渡して行った。
「ＣＯＲＥＤＯ」は、三井不動産グループの三井不動産商業マネジメントが行っており、低層階にはアパレル系の衣料品・セレクトショップ等とレストランといった３０ほどの店舗と、地下１階に大手ストア運営の食料品スーパーがあり、超高層ビルの上部は「オフィススペース」になっている。
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ところで気になる「ＣＯＲＥＤＯ」なる単語は、
英語で核を意味する「ＣＯＲＥ」と江戸「ＥＤＯ」をつなげた造語です。
日本橋は五街道の起点であり、江戸・東京の商業的中心地として栄えてきた歴史・伝統豊かなエリアで、「ＣＯＲＥＤＯ日本橋」には、そこから始まる新しい日本橋が東京の商業の「核」となるという想いが込められているらしい。
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１９９９年に閉店した東急百貨店のルーツである日本橋店（旧白木屋本店）跡地の再開発事業として三井不動産と東急不動産により２００４年に竣工、同年３月３０日にオープンした。
永代通りと中央通りが交わる日本橋交差点に位置し、地下鉄「日本橋駅」とも地下で直結していることから、当地の新しいランドマーク的な存在となっている。 |
