D90が観た画像  d90-19013

神奈川県平塚市寺田縄
撮影日 :  2019−1−10
花菜(かな)ガーデン「冬咲きのクレマチス」
花菜ガーデンの公式ページを開いたら、「チューリップ」と「菜の花」と「冬咲きクレマチス」が見頃と報じていた。

「クレマチス」というと、初夏に花が咲くイメージがあり、真冬なのに本当に有るのか知りたくなった。
「クレマチス」の花壇に行くと、大半は葉が落ち、枯れたような株姿で休眠期に入っていた。
「クレマチス」と言うと、別名『時計草』とのイメージが強いので、広がった花弁の花を探していたが見つからない。

しかし、「クレマチス」の花壇の隅っこに、『白い鬚と下を向いた白い花』の塊があった。
じつは、クレマチスは、系統や品種によって開花期がさまざまで、冬枯れのガーデンをシックに演出してくれる、冬咲きのグループもあるらしい。
白やアイボリーホワイトの下向きに咲くユニークな花は、派手さはないものの、十分に冬を楽しませてくれる。
冬咲きタイプのクレマチスは、常緑性と落葉性に大別できる。
常緑性には、常緑性冬咲きタイプを代表する原種、アンスンエンシスがあり、夏に伸びたつるの節々に、花弁の先端がくるんと反転した花を咲かせる。
落葉性には、夏に休眠して秋口から生育し、初冬にパラシュート形の乳白色の花を咲かせるシルホサ系がある。
シルホサ系の花後の果球は下向きにつき、銀白色に輝いて美しいものでした。

冬咲きのクレマチス【日枝】(ひえ)の花

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
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