『アカオ ハーブ&ローズガーデン』は、世界一のガーデンを目指して誕生しました。・・・とは、2014年頃のキャッチフレーズだった。
とに角『バラの花園・世界一を目指していた』頃に、取材に訪れていた。 ⇒ 2014年5月バラの季節なら、熱海観光に来た人達が立ち寄るかもしれないが、若いカップルが大挙訪れる保証は無い。
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冬場にも「熱海桜と菜の花と水仙」のコラボを楽しめるようなガーデンにしたい。
世は、スマホの時代・・・『インスタ映え』の材料があれば、デートスポットになるかも。
てなわけで、隈研吾さんに設計を依頼した『COEDA HOUSE 』は、全方位ガラス張りで、店内中央には、樹齢800年のアラスカヒノキの角材がランダムに積み上げられ、建物全体がまるで巨大な樹木のよう。
椅子に座れば目線の高さに水平線が広がり、相模湾が一望できる。
カフェのメニューも「インスタ映え」のケーキとコーヒーが並ぶ。
更に、段差の有る「テラス」に座れば、前に座るカップルも邪魔にならない「空と海と離島の景色」に愛を語らえる。
通称「空飛ぶブランコ」は、海を背景に写真を撮れば、まるで海の上に浮いているかのような一枚になる。
ブランコを大きく振れば、折りからの『虹』が掴めそうだった。 |