D90が観た画像  d90-19035

東京都目黒区 ホテル雅叙園東京 百段階段
撮影日 :  2019−1−25
「ひな紀行」の『漁樵の間』編
2019年の「百段雛まつり」で写真撮影が許可されていたのは、「漁樵の間」だけだったのでしっかり撮影してきた。
2枚目の写真は、彫刻の部屋と雛飾りの展示物と鑑賞者との大きさ比較をしたかったので、閉館過ぎの17時03分に最後の見学者にお願いしてやらせの写真です。

ところで、展示物の貸出し者は、「酒田あいおい工藤美術館」である。
現地でも雛まつりの準備も有るだろうに・・・。
「酒田 あいおい 工藤」・・・と伺うと、思い当たる節が有る。
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2014−3−13に、「湊・酒田の雛めぐり」で酒田雛街道を歩いた事が有る。
酒田駅近くの「相生町」で、『清亀園』へ立ち寄った際に、「工藤館長が率いる”庄内傘福研究会”のメンバー」と会話して、後日、工藤館長と電話でのやり取りをした事があった。   ⇒『清亀園』と『庄内押絵』の作品へ
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傘福といえば、漁樵の間に有るものより「清亀園」にあったものはもっと時代が古かった。
『傘福』の展示では、「山王くらぶ」の右に出るものは無いほど素晴らしかった。

そして、雛壇の一番下に「姉様人形」が置かれている。
「姉様人形」も江戸で流行したもので、参勤交代で地方からの侍達が、みやげに持ち帰ったものが、全国各地で類似品が誕生する。
鶴岡市の雛めぐりをした時に、『姉様人形の後継者』と知りあい、製作方法を伺っています。 ⇒ 「姉様人形」