首都圏から「河津桜まつり」を取材するとなると、余程の健脚者で無ければ1日で周るのは難しい。
なにしろ、河津川の上流の「峰大橋」から河口の「浜橋」までは3キロメートル有るので、往復するとなると、6キロメートルとなり、さらに「一本桜」の「河津桜原木」,「大宮瀬の桜」,「涅槃の桜」,「車の桜」,「役場の桜」,「かじやの桜」,「上河原の桜」,「豊泉の桜」,「音蔵の桜」までが取材の対象となる。さすがの私も3回に分けて取材している。 下の2枚目の写真を参考にどうぞ。
足腰の達者な12年前は、昼間から夜までの撮影だった。
桜並木のライトアップは、「河津駅前の川の河口部」と、「はるか上流の峰温泉地区の100メートルほどの桜のトンネルエリア」に分かれているので、下田の帰りとか、伊豆稲取の帰り道に組み合わせることになる。
今回の撮影で楽しみにしていたのが、上流の『河津桜トンネル』、宣伝用の貼り紙は昼間の撮影写真だったので、理想的なものだったが。
ライトアップに撮影すると、「どす黒い銅色(あかがねいろ)の桜」になっている。
地元の人の話では、「赤い桜なので、白色の水銀灯では映えない」との事で、オレンジ灯が設置されている。
2007年2月の撮影から ⇒ 昼間と夜間 2017年2月の撮影から ⇒ 夕刻と夜間 |