今日は午後から「北鎌倉でつるし飾り」の取材だった。
北鎌倉からだと、青空は見えるが・・・海は見えない。
駅に置いてあった「鎌倉・湘南」のパンフレットによれば・・・３月頃は江の島の背後に太陽が沈み、夕日の斜光を受けて、「夕焼けと金波で江の島が包まれる」写真が撮れるらしい。鎌倉駅に着いた時、まだ日の入りには間に合いそうだったので、急いで『江ノ電』に乗り込み、稲村ヶ崎駅で降りた。
駅から２００メートルほどで、稲村ヶ崎に行ける。
まず目に入ったのは大勢の人がいる。 駅に戻り掛けの人ともすれ違う。
さすがに素晴らしい日の入りの景色を見たであろう「至福の顔」をしたカップルが多かった。
私は、残念ながら、３０分遅れの到着なので、「金波で包まれた江の島」を見る事が叶わなかった。 （果たして素晴らしい夕焼けだったか？）
稲村ヶ崎からの「国道１３４号と七里ヶ浜」と「江の島」と「富士山」のコラボレーションは、江戸時代の浮世絵にも表現されている。
日没後であれば、富士山のシルエットは鮮明になってくる。 そして、江の島も夜の顔となり、灯かりが灯る。
快晴だったため、上空に雲が１つも無いので、夕焼けが海に反射しなかったのが心残りの写真である。 |
