先日、北浦和の料亭「二木屋」のひな祭りを取材に行った折、従業員から「川口市の旧田中家住宅」にも「二木屋のお雛さまが飾ってあるので見に行って」と伝えられた。
貰ったパンフレットによれば、大正12年(関東大震災以前)に完成した洋館が「国の重要文化財指定」になった建物だと言う。建物の取材もお雛さまと並行して撮影している。 (別仕立てで作品化する予定)
さて、お雛さまだが、川口市内の旧家から寄贈された大正時代や昭和初期、現代の雛人形を1階と2階の和室などに展示しており。
北浦和の料亭「二木屋」から貸し出されたものは、1階〜3階までの各部屋に展示されており、大きな部屋に一組ずつなので、伸び伸びと座っていた。
洋館の1階には、明治時代の内裏雛(京都の丸平大木人形店の三代目」『三世大木平蔵製』)があった。 |