D90が観た画像  d90-19107

埼玉県川口市安行原2008
撮影日 :  2019−3−18
密蔵院の「安行桜(緋寒桜)」
mixi仲間やFacebook友達のレポートから触発されて、今回初めて「密蔵院」を取材する。
鉄道便は、小田急で新宿へ、埼京線で赤羽へ、京浜東北で川口へと乗り継ぎ良く行くのだが、バス便が30分、徒歩10分と・・・。

でも、遠くへ来た分だけ、開放感が出る。
「台湾緋桜」の撮影に熱中していたら、2歳児にアイコンタクトされた。
当然、受けて立たねば・・・・「母親にも祖母にも、顔出しOK?」と、念を押す。
次は、着物姿の3人組、花見の宴で踊りを披露したと・・・お酒が入っており、後姿を望んだが、顔だしも撮ってくれ・・・と。

3人目のモデルさん、第一子が卒園式の帰りで、夫婦と子供二人に義母の五人連れ。
ご主人はSONYの高級カメラを首に掛け、カメラマンに徹していた。
着物を着ている奥さんは、着物も帯もコサージュも髪飾りまで・・・・「本人曰く・・・勝負服で身をまとった」と。
着物を着ているので、第二子(1歳児)は抱けないので、私のモデルに専念していただく。
当時のご主人の気持ちは分からないが、三脚を忘れてきたので、SONYのカメラで5人の家族写真を撮って、チャラとした。

最後に、気になったのが、『家紋の九曜星』
蜜蔵院は550年の歴史を持つお寺で、その始まりは文明元年(1469年)。
黒門(山門)は、江戸の城下にあった島津家の江戸屋敷の中門を明治時代に移築したもの。
境内には、平将門の供養塔もある。
蜜蔵院の秘仏である延命地蔵菩薩像は、平将門が奉納したものと伝承されている。
しかし、菩薩像を納めてもらっただけで、お寺の顔である寺紋(家紋)まで将門と同じにするはずは無い(九曜星は将門が愛用していた紋)。
「九曜星」は、星をあらわしている。  真ん中が太陽、回りは太陽系の惑星を意味している。
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お寺の事だから・・・・こちらの説の方が良いかも。
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九曜とは古代インドを源流とする宿曜道(すくようどう)や、陰陽道などの星占いにおいて用いられたもので、太陽(日)・月・火星・水星・木星・金星・土星の七つの星に、古代インドでは実在すると考えられた計都(けいと)と羅ごう(らごう)の二つの星を合わせたものを指すそうだ。
この九曜は平将門のシンボルとしてもよく知られている。
月紋は満月や三日月など、月の満ち欠けを表したもの用い、星紋は三つの星をピラミッド型に模った三つ星や、中心に星を置き、周囲に八つの星を配した九曜などが有名だとか。
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九曜紋は(細川藤孝、片倉小十郎の家紋)としても知られている。・・・ 戦国時代の武将は好んで愛用したそうだ。

後日知ったのだが、本堂の裏庭にまわると、平将門に絡む石像など多く設置されているらしい。 ・・・次回の取材が楽しみ。

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
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