スライドショー1枚目の写真は、2016−3−10撮影のもの、例年3月初めの早咲きの桜で、静岡県修善寺に原種を持つ桜である。
今日は3月20日、満開過ぎで若葉が育ち、受精を終えた花びらの赤い部分とコラボして良い色合いとなっている。木の上では、ヒヨドリが花開いた桜の蜜を吸っている。
時折、羽根をバタつかせると、満開を終えた花びらが飛び散るのである。(メジロでは風力が弱い)
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さて、タイトルの「撮影の醍醐味」とは・・・・、「若葉と桜の花と舞い落ちる花びら」のコラボレーションの撮影である。
風が強ければ、舞い落ちる花びらの枚数は多くなるが、静止体であるべき枝も揺れてしまい、写真にならない。
やはり、ヒヨドリの羽根を団扇にして仰いで貰ってこそ、「静止体の枝」と「舞い落ちる花びら」が絵になるのだ。
しかし、シャッターチャンスはなかなか訪れない・・・・果たして、読者に花びらを見抜けるだろうか? |