園内は、「かたくり群生地」として発展して行ったものの、春を彩る「つつじ」や「三椏」や「ハナモモ」そして「さくら」と苗木を購入しては植樹を続けている。
桜の木も普段見れないような珍しいものが植えて有る。小ぶりの花びらで知られる「富士桜」が・・・緑色の『がく』をした花粉と受精したもので、『緑富士桜』が商品化されているのだろうか。
やはり富士山麓では豆桜が主流・・・蕾の様子を見ると、豆桜の特長ある『御殿場桜』。
園内でひときわ高く聳えていた「薄墨桜」は、樹高14メートル、枝張り8メートル、幹周り110センチ・・・岐阜県根尾村から苗木を買って来たのだろう。
今を盛りに、「陽光桜」と「おかめ桜」が、5メートルの隣接で、ピンクの満開、メジロ達も15羽ほど集まっていた。
園長は苗木を購入する時は、それぞれの花の違いを知っていると思うが・・・・、アルバイトの人に名札を渡し、その時の間違いかも。
桜の花を知る人には、「陽光桜」におかめ桜の名札が付いており、「おかめ桜」には陽光桜の名札がぶらさがっている事に気付く。
「おかめ桜」の特長は、恥じろぐ様に下を向いて花開き、「陽光桜」は花びらをパッと大きく開く。 |