東京駅前に、1キロメートルの「さくら通り」 |
東京駅前から八重洲商店街、日本橋商店街、茅場町商店街までの約1000mの直線道路に、150本の桜の木がある。
特に、日本橋二丁目・三丁目をつなぎ「日本橋・高島屋」の先まで約400メートルの区間に、背の高い桜の木で満開の状態。
戦前の昭和11年12月に苗木を植樹したと言うから、10年ものの苗木を使用したとして、既に90年以上の樹齢となる。
ソメイヨシノではとうに寿命(一般的に60年寿命説がある)を終えている。
ソメイヨシノの性質だと、根元が太くなり、横に枝張りをするので、都会の狭い道路の街路樹には不適切である。
よって、あまり太くならず、スラッと背が高くなり、上の方で横に枝張りをする桜の『エドヒガン』が採用されたと思う。
「エドヒガン」は山梨県に樹齢2千年の「山高の神代桜」に代表される長寿の実績の有るヤマザクラである。 |
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