日本橋の下を流れる「日本橋川」は、江戸時代は江戸に入る貨物の流通拠点、海運・河運に頼っていた時代である。
魚河岸が有り、日本橋川の右岸と左岸は、共に日本経済を牽引して来た。
さもすれば、競争意識も働く。
「日本橋三越」を頭に据える『室町・日本橋』も、桜まつりは盛大である。
特に、福徳神社の境内は、江戸時代から福徳の森と親われ、「現代アーティスト」も力量を発揮している。
「灯桜」なるもの、高さ8メートル、枝張り8メートルの偽物の桜の木だが、数千枚の葉っぱが付いている。
その葉っぱには、5個のLEDが埋め込まれていて、LED球は合計10万個もある。
『音、風、人』に反応し、別々に七色の色を発光するのだ。お馴染みとなった路上の16メートルの桜カーペットは、人の動きに反応する。
全長200メートル強の『江戸桜通り』は、日本橋三越本店と三井本館の建物壁をピンクにライトアップして、合わせて「桜ライトアップ」をコーディネートしている。 |