D90が観た画像  d90-19127

東京都品川区北品川 4−7−36
撮影日 :  2019−4−2
品川・御殿山のさくらまつり
今年(2019年)の取材予定には入っていなかった場所の突発的な取材である。
4月1日は、「新元号」の発表で1日中、各局のテレビ報道合戦である。
某テレビ局のスクープは、「御殿山のさくらまつり」で、新元号「令和」の文字を記入した大きな提灯が並んでいます。・・・と。

一夜開けて・・・翌日の2日は「テレビで見たので・・・」と、仰るやからが多かった。 かく言う私もその中の一人。
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鎌倉・平安時代以来、港町として栄えていた品川湊だが、徳川時代となり、東海道の設置に伴って、慶長6年に「御殿山の麓」に品川宿が出来た。
御殿山は、江戸時代初期から元禄にかけて将軍家の鷹狩りの地となり、休息所として品川御殿が設けられた。
享保期には庶民に開放され、桜の名所として賑う。
幕末期に品川台場築造の土砂採取で一部が切り崩され、明治期には鉄道施設工事によって御殿山は南北に貫く切り通しとなり、桜の名所としての面影はなくなって行った。

ホテルの境内の「夜桜見物」に、街路灯の代わりの提灯が有り、足元灯の代わりに「紙製の日本傘」が並べられている。
提灯のスタートは、「慶長」で、ラストは「平成」である。   動画で撮影しているのは ⇒ 『慶長から令和ま』での提灯

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
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