今年(2019年)の『桜旅』は、近場で1日で数ヵ所廻れて、尚且つ、知名度の低い所(穴場的)探し。
JR相模線の上溝駅東側から下溝駅南側まで、道保川の西側に沿うように延びる道路の一部で、北は「上中丸」交差点から南は「フィッシングパーク下」交差点まで、およそ1キロメートルほどの距離に、サトザクラ(八重桜とかボタン桜の呼称がある)を80〜100本程植樹されたもの。現在の樹齢は40年を経過し、25パーセントほどが枯れて、若木が隣接して植樹されて、後継木となっている。
古木には、1番から59番まで番号札がかかっていた。
直線な道路で無く、緩やかなS字カーブを描いているので、道路の反対側に移動して遠近法を取り入れて撮影した。
桜並木の根元は、小さいながらも緑地帯になって、そこでさまざまな花が咲いている。
40年前の計画では、車の交通量も予測出来なかったと思うが、道路は舗装され、緑地帯も1メートルと狭く、栄養も充分行き届かない桜並木だった。 |