D90が観た画像  d90-19157

神奈川県中郡二宮町山西 等覚院 
撮影日 :  2019−4−29
等覚院・樹齢400年の白藤
昨年の花暦は異状だった。・・・例年であれば4月末が見頃らしいが、2018-4-23に取材した折りには、盛り過ぎの藤の花が多少残っていたが、緑の葉っぱが茂っていた。  結論から言えば、「10日以上も開花が早かった」。

樹齢400年と言うと、江戸時代で東海道が開通した頃、現代の東海道が制定されたのは、明治9年(1876)であるので、国道1号線と明記し、江戸時代の道は『旧東海道』と言う。
二宮町を通る国道1号線は「江戸時代の松並木」を利用しているのだが、等覚院の周辺200メートルに関しては、迂回道路になっていたので、「直線道路で造られた国道1号線」から外れてしまった。

よって、「等覚院の白藤」を知っている人は、地元の人かリピーターに限られ、旅行雑誌に取り上げられる事も無く、外国人の訪問もほとんど無い。
おかげで、藤の花をじっくり観賞できた。
--------------------
咲き初めは、薄いピンクで、メシベ・オシベを格納した部分は濃いピンク色。
メシベ・オシベを撮影したのも初めてだし、受粉の手伝いをしている「クマハチ」の活動と、受精した花から藤豆の赤ちゃん誕生までを撮影した。

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。