先日(5月5日)の取材時は建物の中に入れなかったので、5月12日に行なわれた「天皇杯」を観戦する事にした。 試合当日なら、建物の中に入っての写真撮影はOKである。
「天皇杯」と言う事は、車いすバスケットボール選手権で日本一を決めるものである。
当然、日本一のチームとなれば、2020東京オリンピックの代表選手も出てくるだろう。
さらに、大会運営側も観客側も「パラオリンピックの予行練習」みたいなものだろう。・・・と、取材魂に燃えた。
---------------------------
同時に、「2019女子U25
世界選手権大会の壮行会」も開かれた。
さて、今回は、「車いすバスケのルール」で「障害者の持ち点」とか、「選手5人の持ち点合計14点まで」とか、「試合中の競技時間」の縛りを知る事が出来た。
「天皇杯」は、『宮城MAX』が11連覇の偉業を成し得た。
なお、試合中の動画撮影は禁止されているので、【日本障害者スポーツ協会】の公式YouTubeをどうぞ。
---------------------------
静止画の写真の中に、「車いす競技の特異性(相手の動きを止める)」を多用しています。
@ 相手チームの主力選手を二人掛かりで挟みこみ動きを封じる。
A 攻守が交代した後、選手が自陣のコートに留まり、相手選手を攻撃や守備に参加させないようにして相手チームのリズムを崩す。
試合前の様子 ⇒ 【パス練習】 ⇒ 【シュート練習】 |