2004年に「三社祭」を雷門から仲見世通りで撮影した事がある。 ⇒ 2004年の作品
一昨年(2017年)には、祭の最終日(3日目)に本社神輿のうちの1つ「一之宮」を追っ駆けながら、「西浅草三丁目」に入った時、異様な空気に触れた。 ⇒ 2017年の作品
今回は、この異様な雰囲気の「西浅草三丁目」を取材した。たぶん、「西浅草三丁目」には、北部と南部があるのかも。 今回は、「西浅三北(西浅草三丁目北部町会)」の神輿の担ぎ手を追う。
地元の担ぎ手(白地の法被を着た氏子)は「北三若睦」に接待所を構えている。
そして、異様な雰囲気の主は、「西浅草三丁目北部」に事務所を構えている「中村会」と「浅草高橋組」の存在である。
それぞれの団体もテント屋根の接待所を構えている。
関東に散らばる「浅草五代目高橋組」のなかには神輿担ぎの同好会(丸金睦)が有り、「三社祭」に集まってくるのだ。
数百人の集団になるので、近くの「金竜公園」がたむろする場所となっている。
ところで、昨今、旅館や入浴施設で「刺青をしている人はお断り」などと締め出しの風潮が強くなっているが・・・・。
「三社祭」では、刺青の撮影がし放題である。
外国人にも日本古流の図柄で彫られている者もおり、訳のわからない図柄で彫った外国の若者も、日本文化を認識して欲しいものだ。
やはり、筋金入りの年配者の図柄は惚れ惚れする。
刺青は男社会のものだけでない、若い女性にも浸透しているのだ。
動画では、掛け声や揉みあう動作も入るので、迫力満点です。 ⇒ 2019年作品 |