D90が観た画像  d90-19183

神奈川県逗子市沼間二丁目および四丁目
撮影日 :  2019−5−29
ゲンジボタルの光跡撮影(東逗子・田越川
過日(5/16)「称名寺の黄菖蒲(キショウブ)」の撮影時に、40歳代の男性カメラマンから『東逗子のホタル情報』を得た。
ネットで検索して見ると、SNSに投稿された情報や写真が続々と出て来る。
地元の方達は、「ホタルの発生場所」を秘密情報にしたいのだろうが、インターネットの網を被せれば一網打尽である。

さて、JR東逗子駅で下車し、しばらくは線路沿いに歩くが、田越川沿いの幅1メートルほどの遊歩道が見えて来るので、川沿いに歩く。
川幅は5〜6メートルで中洲には、前日の大雨でなぎ倒された葦や菖蒲の草がある。
途中で、6〜70歳の男性に声を掛けられた、毎日散歩がてらにホタルの観察に来ているそうだ。
三脚にカメラを載せての重装備の私を見て、撮影ポイントを案内すると・・・。
初めての撮影場所なので、とりあえず、終点まで道案内を頼む。
「行止り」までには30分以上(概ね2キロメートル)を要したかも。
20時25分頃から第一撮影ポイントで、奥行12メートルを単焦点85ミリを使用してズーム(中央の抜き切り)する。
20時40分頃から第二撮影ポイント(法勝寺橋)から、広角(18-200ミリ)で撮影する。
田越川の流域1000mの範囲で70頭ほどの飛翔を確認できたが、第二ポイントだけでも50頭ほどの乱舞だった。

住宅地の中を流れる「コンクリート護岸」の河川なので、車を止めてのホタル観賞は出来ない所、夕食を済ませた家族連れの多い所でも有る。
住宅地特有の防犯灯が河川の中に差し込むので、ホタルの乱舞する場所には制約があるようだ。

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
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