D90が観た画像  d90-19193

神奈川県鎌倉市大町 4-7-4
撮影日 :  2019−6−11
鎌倉の苔寺『松葉谷 妙法寺』
6月に入り「待ちに待った梅雨の季節」・・・古都・鎌倉はアジサイ見物の群集で大賑わいである。
ほとんどのアジサイの名所は行き尽くしているので、今年は「苔寺・苔庭」を訪ねる事にした。

まずは、関東で「苔寺」のナンバーワンは『松葉谷の妙法寺』である。
------------------------------------
正面に「総門」が見えるが、開かずの門である。
左手に小道があり、受付が有り拝観料を払うと、パンフレットと太さ5ミリ、長さ12センチほどの太い線香を渡される。
由緒あるお寺なので、『まずは、線香を本堂にお供えして、お参りして下さい』との心遣いである。

さて、本題の『苔』の撮影に行こう。
本堂前から、右手にある石畳を進み、左折して正面に仁王門が見えるので直進すると、途中に、加藤清正公像を安置している「大覚殿」がアジサイに囲まれている。
「仁王門」の中央に『石段』が見える。
竹で交通止めになっているが、「青々とした苔石段」が出迎えてくれる。
「石灯籠の苔」や「高さ12センチほどの観音像」を見逃さないように。

「苔石段」の右横手に、階段があるので、登っていくと江戸時代の水戸家建立の「法華堂」が有り、左手に進むと、『苔石段』を上部から臨み込む事が出来る。
「鐘楼」手前に、さらに石段が現われ、登りつめると「日蓮上人が20年間住んでいた小庵跡」がある。
ここで、右手に進むと「後醍醐天皇第三皇子」のお墓に、・・天気が良ければ富士山も見えるとか。
ところで、左手に山道を歩くと、お墓が5つほど有るが、一番手前の五重の石は「日叡上人の母(南の方)」のお墓である。
「妙法寺の裏山の稜線」から、裏斜面を覗くと「個人宅のアジサイ山」が見事な景色であった。

「苔寺・苔庭」シリーズを計画しています。  ⇒ クリック

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。