根津美術館の庭園(灯籠) |
根津美術館の取材は二度目、今回は「梅雨時の苔」を企画したもので、古都鎌倉の「苔寺・苔庭」を終了したので、続いて東京都に場所を移した。
実業家・根津嘉一郎氏の「蒐集」は[灯籠]にもおよび、庭園の中に沢山設置されている。
やはり、明治初期に発生した「廃仏毀釈運動」のあおりを受けて、多くの石灯籠が砕かれて土木資材になる所を「大財閥の蒐集家」によって免れる事となった。
大陸(中国・朝鮮)の石仏や灯籠も多いが、やはり、大陸においても日本同様に文化財の破損の危機が有ったかも。
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