D90が観た画像  d90-19266

東京都目黒区下目黒
撮影日 :  2019−10−5
いけばな百段階段2019(第三期)
「古流理恩会」は、江戸で生まれ、江戸で育った古流で、江戸時代中期(明和年間)に一志軒宗普によって創流された。
そのシンプルで「粋」な花は当時の人々に絶賛され、創流以来約二百五十年間、変わらぬ花の美しさを伝承して来た。
江戸、明治、大正、昭和、そして平成と時代は流れても変わらない揺るぎのない美が脈々と息づいています。

「錦花池坊」は、昭和9年創流で、本年創流85周年を迎えた。
古典花から現代いけばな迄、幅広く学び活動をしている若手作家の多い流派です。

「古流松瀞会」は、昭和4年、文京区において初代石井理顕により創流され今日に至っている。
毎年2月湯島天満宮の「梅まつり」での華展は43年と続いており、毎年趣向をこらして多くの方々に楽しんで頂いている。

「古流東洋会」は、花を活ける心とは、花を愛する心であり、小さな生命を慈しむ心です。
その精神性が、古来より日本に伝わる東洋的な思想に通じているところから「古流東洋会」と名付けた。

「五十鈴古流一暁派」は、古典としての古流系生花、また生け手の個性を大切にする自由花、共に花・草・木が持つ美しさを探し、表現しようとする「いけばな」を目指します。

「勝山遠州流」は、安土桃山時代の小堀遠州公(綺麗さび)を尊重し、自然美を活かしたいけばなを心がけている。
古典花〜現代花まで個々に促した指導に務めております。

ちなみに、45流派の概要を覗けます。  ⇒ 各期毎に一覧表化されています。

なお、最下段にある「目次に戻る」をクリックすると、『目黒雅叙園・百段階段 激写特集』に移動します。

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。