D90が観た画像  d90-19273

東京都目黒区下目黒
撮影日 :  2019−10−13
いけばな百段階段2019(第四期)
今回(第四期)のいけばなで、度肝を抜かれたのは「エレベーターホール」の展示物だった。
これは、「安全ピン」をたくさん使っていた。
いけばなの基本は、おなじみの水盤と剣山を使ういけばなで、小原流が始めたものだ。
創流から124年、盛花をはじめとして、生活様式の変化に合わせた様々ないけばなを生み出してきた小原流は、五世家元・小原宏貴(おはらひろき)のもと、さらに 新しい時代のいけばなを提案している。

国風華道会では流祖福島経人の志を仰ぎ、日本人の心の中にある生け花本来の美しさを大切にしながら、常に今あるべき新しい生け花の世界を追求している。

嵯峨御流は、平安時代、嵯峨天皇が京都・大覚寺の大沢池にある菊ガ島で手折られた菊を挿花されたことで「後世花を生くるものは宜しく之を以て範とすべし」と仰せになられたことが源流となっている。

古流わかば会は、古流の伝統花を踏襲し、現代花はバランス美を大切にし自由で優しい作品を追求している。
大和花道(やまとかどう)は、部屋にいけばなの材料を運びいれ、ノコギリやペンチや鋏などを持ち込み、仕上げたもの。

ちなみに、45流派の概要を覗けます。  ⇒ 各期毎に一覧表化されています。

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1999年のホームページ作成時からの作品集です。
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