いけばな百段階段2019(第五期) |
草月流は、いける人の「個性」を尊重する新しいいけばなとして、1927年に勅使河原蒼風が創流した。
現在は第四代家元・茜のもと、東京の本部を中心に、
国内はもとより世界中の支部やスタディグループが、枠にとらわれない自由ないけばな活動を展開している。
古流松藤会は、1916年に初代・池田理英によって東京で組織され、1966年に社団法人組織の認定を受けた流派です。
古流松藤会のいけばなには、江戸時代から続く伝統の「生花」と、自由な発想の「現代華」という二つの様式があり、伝統美と新しい美を同時に追求している。
柳古流は、明治から大正時代初期にかけ、初代宗家宮下一風が創流、ほぼ一世紀を経て系統を培ったと言える。
当初は床の間芸術としての格花、生花を基準として、水盤等による盛花も含めて生けたと言える。
古流・大觀流は、江戸中期に一志軒宗普により興された古流生花を伝承。併せて昭和3年より古流という流派から離れた盛花・投入れを中心とした「いけばな」作品を発表・指導している。
古流かたばみ会では伝承花である生花と、今日の生活空間とも見合った自由花(現代華)とを二本の柱として位置づけ、その指導と普及に努めている。
ちなみに、45流派の概要を覗けます。 ⇒ 各期毎に一覧表化されています。
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