新宿御苑 菊花壇展−2 |
一文字菊、管物菊花壇 (いちもんじぎく、くだものぎくかだん)
一文字菊は一重咲きで、花びらが平たく幅広く伸びるのが特徴で、別名、御紋章菊ともよばれている。
管物菊は、細く長く雄大な花びらを持つ品種で、新宿御苑で独自に作り上げた品種を用いている。
肥後菊花壇 (ひごぎくかだん)
肥後菊は、18世紀末に肥後(熊本)地方で、藩主・細川公が藩政施行にあたり文化政策のひとつとして、栽培が始められ発達した古典菊です。
大菊花壇 (おおぎくかだん)
(黄・白・赤)の配色の美しさが、昔の神馬の手綱の模様に似ていることから、このような植え込みの技法を手綱植えとよんでいる。
1本1本の花の美しさはもちろんのこと、各列に並んだ花の整形美や色彩の変化、これに調和する建物の総合美を鑑賞します。 |
|
|
|