D90が観た画像  d90-20019

神奈川県湯河原町福浦
撮影日 :  2020−1−11
真鶴半島西岸の福浦港
真鶴半島の先端の「三ッ石」に行くのに、半島の東岸は良く通ったが、西岸は初めてだった。
JR真鶴駅から徒歩15分、「子之神社」に行った折(作品番号:20012)に、「子之神社」に隣接する「醍醐院」の本堂を覗いた時、立派な彫刻が目に入った。
天正元年(1573)の開山。  本堂には幕末の名工・石田半兵衛親子による彫刻が施されています。
向拝は中国故事の龍虎の戦いを描いた彫物で、裏には次男富次郎(希道、永秀)の名前が彫られてる。
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名工・石田半兵衛、その父先代半兵衛も彫刻師です。
半兵衛(邦秀)の長男馬次郎(信秀、一仙)、次男富次郎(希道、永秀)、四男徳蔵(俊秀)とその長男俊吉(陽斉)も、父とともに彫刻の道に励み、それぞれ伊豆、山梨、神奈川など各地の神社仏閣に多くの作品を残しています。
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真鶴半島西岸に位置する福浦港は、直接相模湾に面しているため、港を出れば相模湾から太平洋に出て行ける。
港に隣接する「ひもの加工場」に、高さ20メートルほどの奇妙な塔が立っている。
真鶴半島西岸の海底はどうなっているのだろうか。  興味が湧く写真が撮れた。
港からの帰り道、漁師の家の前には、「はば(海苔のように、木枠にいれて作ります)」が干してあった。 今は高くて買えないけど、千葉の実家で正月のお雑煮に、「はば」を焼いて、手揉みして、フリカケにして食べた事を思い出した。 海苔より繊維がしっかりしており、香りも強い。

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
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