D90が観た画像  d90-20026

東京都目黒区下目黒1−8−1
撮影日 :  2020−1−25
雅叙園百段階段雛まつり(エレベーターホール)
目黒の雅叙園では、恒例となった「雛まつり」が始まった。 [1月24日〜3月15日] 今年で11年目となる。
今回は「出雲・因幡・萩ひな紀行」として、鳥取県、島根県、山口県の3県を選び、神々の神話や幕末の偉人たちの歴史が息づく風光明媚な町々からお雛さまたちを集めた。

ホテル正面玄関から「百段階段入口エレベーター」に乗る時に、押しボタンの手前に鳥取の智頭町の「守り雛」があった。
見落とし易いので、要注意。

3階でエレベーターを降りると広場に設置されているのは、「原孝州」作品の雛壇飾り。
じつは、2018年、2019年も「原孝州」の作品であった。

ところで、世の中には「原孝州」作品の雛壇飾りと似たものに、「原米州」作品の雛壇飾りがある。

父である先代・原米洲は、明治26年(1893)栃木県宇都宮市生まれ、平成元年(1989)に96歳で亡くなる。
江戸初期から作例の現れる伝統工芸である胡粉仕上の人形を修得する。
大正11年(1922)、米洲と号して独立。
原米州の製作したお雛さまを取材した。  ⇒ 小田原の五百羅漢玉宝寺   ⇒ 世田谷区の旧小坂邸

二枚目の写真は、出雲の吊るし雛でつるし飾りを纏めている部分が「酒田の傘福」に似ていた。

1999年のホームページ作成時からの作品集です。
		画面表示のためのツールも技術習得の為にいろいろと取り込み、
		数多くの技法を習得し、シリーズ作品集として、管理しております。