雅叙園百段階段雛まつり(清方の間) |
雅叙園百段階段の第六番目の部屋は、「清方の間(きよかたのま)」。
鳥取県の南東部に位置し、山々に囲まれた趣深い町・智頭(ちづ)は、江戸時代には参勤交代で江戸へと向かう鳥取藩の宿泊や休憩の場となる宿場町として栄えました。
その智頭で、富豪の石谷家は地主、山林経営によって繁栄し、明治以降は地場産業の振興や救済事業、学校建設、道路改修など篤志家として町の発展に尽くしました。
巨大な梁組を持つ広大な土間や各座敷から眺められる池泉式庭園などが配された、山林経営に相応しい大規模な邸宅の中では、早春の季節になると伝来の雛人形が飾られている。
百段階段雛まつりには、初のお出ましとなります。 |
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