| 世附の百万遍念仏・融通念仏 |
２日間にわたる「世附（よづく）の百万遍念仏」が終わりを迎えると、念仏衆は道場の中央に大太鼓１個を持ち出し、太鼓の周囲に全員集まって融通念仏を１０回唱える。
修験者が最後の太鼓の打ち終わりを告げると、同時に道場の天井に張られたシメ縄が下りてきて、道場に集まった人々の手で奪い取りが始まる。
そのシメ縄を家に持ち帰り、戸口に掛けておくと疫病除けになると言われている。
じつは、私は２００９年にもこの祭りに参加しており、シメ縄を奪うために映像は撮れなかった。
そこで、１１年後、リベンジで一部始終を動画撮影する事となった。
融通念仏 |
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