今年の｢雛めぐり｣の旅は、東北・岩手県に決めた。 あらかじめ、スケジュール表を作るが、一ヵ所で２会場が限度である。
朝早く（５時起きの予定が、５時４５分に目覚め）、コッペパンと目玉焼き卵を牛乳で流し込み、海老名駅を６時４７分の電車で東京駅へ。 東京駅発８時４８分の｢やまびこ｣に乗った。 新花巻駅に１１時５４分着、１２時２５分のＪＲ釜石線に乗り継ぎ、１３時０６分遠野駅に着いた。 次の新幹線では遠野到着は１５時４３分となり、「松崎ひなまつり」は見られない。早速、駅前の観光案内所を訪ね、「遠野総合福祉センター」行きのバスを探してもらう。
運良く、駅前発１３時２６分が有り、福祉センターには１３時３７分に着く。
帰りの便は、１４時３１分と１６時５４分があると言う。 観光案内所の彼女が言うには、１時間もあれば充分、早く帰って「町家ひなまつりを見たらどうかしら」と。
会場に着くと、５、６人の老婆が出迎えてくれた。
松崎町を拠点に活動する「ふきのとうの会」と「松崎町地域づくり連絡協議会」の会員は、３０人ほどの規模である。
今年も、「遠野の郷土芸能を再現した人形」や「南部氏入府の長い行列」が飾られ、およそ６０００点の人形がにぎやかに出迎えてくれる。
とに角、ホームペーシが存在しないので、人形の多さに圧倒されたが、全体風景を捉えるべく写真撮影を目指した。 |
