「町家のひなまつり」は10時から16時までだが、基本的には個人経営のため、お店は遅くまで開いていた。
夕食のできる場所探しで市内をぶらつく。そんな中、1番の河判さんは精米機を備えたお米屋さん、そして2番の大徳屋麹店さん、4番は松田酒店さんの店内は明るかった。
外から店内が良く見えるため、古そうなお雛さまがある事が良く分かる。
店番は誰もいないが、店内に入って声をかければ、お客さんかと思い、出て来てくれる。
米や、麹や、酒屋と言えば、当時は旧家で有り、財力もある。 江戸時代から「はやり物の雛人形」を手にしていたようだ。 |