町家のひなめぐり(食堂喫茶,婦人団体協議会,千葉家具店) |
大通りを歩いていると、ショーウィンドーの中に、遠野産の土人形が行き交う人を観ている。
高額のお雛さまは手が出ないため、土人形が流行したのだろう。 (子供の玩具だったために、たいそう傷んでいる)
「遠野町婦人団体協議会」に立ち寄ると、婦人3人が賑やかに談笑中、「みずきつるしびな」・・・木の枝に吊るし雛を飾るのはこの地方特有らしい。
会員が家から持ち寄った江戸時代の古今雛があった。
その中に、「次郎左ェ門雛の五人囃子」があった。 宝暦11年(1761)江戸日本橋で求めた物。
写真33番目は、くすんだ布製の着物に見えるが、実は「磁器製」のひな人形との事。
最後は千葉家具店・・・遠野駅を離れるまでに、残り時間が20分、パンフレットには、「享保雛:お雛さまが大きい事と男雛があぐらを組んでいる珍しい雛」とあった。 ぜひ写真を一枚撮らせてと頼んだ。 |
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