「花巻市博物館」は、館内は広く何種類かの展示があるが、今の時期には「花巻人形」と「お雛さま」展がある。
「花巻人形」は、「十二支にちなむ動物」,「ご利益をもとめて七福神」,「暮らしのひとこま」,「おはなし出てこい」,「花巻人形の種類」,「ダルマと福助」に大きく別けられており、グループ単位で展示されているので、四百数点の花巻人形を時間の許す限りアップ写真で捉えた。
花巻人形が創り出された江戸時代後期から、多くの時が流れ、人々の暮らしも大きく変わった。
だからこそ、今を生きる人たちが創り出す花巻人形は、歴史の中での貴重な存在として残っていくのではないかな。一方、「花巻市博物館所蔵のひな人形」は、数は少ないものの、みんないい顔をしている。 |